おそくなりましたが本年もよろしくお願いいたします。鷲見です。昨年は30人以上の看取りをさせていただき、正月はその方々の死亡診断書とカルテをみながら、一人一人の方々を思い出しながらご冥福をおいのりし、すごしておりました。その時は大変で悲しい思いをしても、今は私にとっては良い思い出となっております。また、家族の方も今は悲しみの中にいても、いずれは在宅で看取りができてよかったと思える日がくると信じたいと考える次第です。皆さん、ところでカンタキって知っていますか？正式には看護多機能小規模施設とやや長たらしい名称です。略して　カンタキ！　訪問看護ステーションが運営をします。内容はデイサービス、ショートステイ、宿泊、訪問介護の4つです。利用者さんや家族の意向に応じどのサービスも使用できます。そして何より価格が安いのです。そして看護師が見てくれますので、介護度が高い方でも安心です。また、そこで看取りもできるのです。在宅でよく聞かれるのは、介護度の高い方は介護保険で賄われる額を上回ってしまい自費の出費が馬鹿にならないとのことです。カンタキでは、例えば要介護3の方では１か月自費負担は２万から２，５万円の間とのことです。すでに、近隣の安城や豊橋市では市が補助金をだして普及に努めています。岡崎市は．．．？　乙川の河原整備もいいですが、もっと優先することがあると思うのですが。話はそれましたが、それをやろうと頑張っているのが、訪問看護ステーションつむぐの小森君です。看護師になるために生まれてきたような男です。微力ながら私も全面的に応援します。今年4月にオープン予定です。楽しみです、つむぐの看護師のみんなや、チバル食堂の市川君など、若いけどしっかりとした信念を持った若者と交流を持つと、私自身も老け込んでいられないと奮起する次第です。

さあ、また今年も忙しくなりそうです。頑張っていきましょう。