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ワシミ整形外科

座右の銘

コラム

こんにちは。
河野です。

先日のセミの件ですが、7/10に一匹のみで、他のセミと会えたかな?と最後にお話ししましたが、あれ以降結構そこらじゅうで鳴いていますね。最近とてもうるさいので・・・はい。杞憂に終わりました。たぶん仲間と会えたでしょう!!

急ですが。
あなたにとっての座右の銘は?とテレビや雑誌などで有名人が聞かれているのを見たりしますよね。
私の座右の銘は?と聞かれると、中学校の時の担任が言っていた四字熟語を私の座右の銘にしています。まぁ誰かに聞かれる時はないのですが、心に留めています。
知りたいですか?えっ!?下にもう見えてるって?

 

『一期一会』です。

 

意味は、茶道の心得を表し、一生に一度だという思いをこめて、主客とも誠心誠意、真剣に行うべきことを説いた語。転じて、一生に一度しかない出会い。一生に一度かぎりであり、そのことに専念する。さらに「これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい」と言う言葉。                                 Goo辞書より転載

新人技師の時に先輩技師から、「診療放射線技師は医師や看護師と違って患者さんとの関わりは撮影室で基本的には一回会うだけだから、その一回の撮影をしっかり行いなさい」と言われました。それまで忘れていましたが、一期一会という言葉を思い出しました。
また、「撮影技術は回数を重ねるうちにそれなりに上達するからそこから先を目指すのならドアマンに徹しろ」と。
「一流の技師は一流のドアマンだ。」とも言われました。おもてなしの精神ですね。

今でも忙しい時こそ先輩の言葉を思い出し、患者さんが撮影室から出ていくときには(着替えで検査室を閉めているとき以外)、必ずドアを開けるようにして、ドアマンに徹しています。
もしかすると、着替えとる途中ドアの前に立っとって、急かすんじゃねーと思っている患者さんもいるかも知れませんが・・・。

ちょっと真面目なりましたが、何を言いたかったかと言うと、最初に戻りますが、あのセミは仲間のセミと会う理由として、彼らもその刹那のために一生に一度だ!!せーの、ジージーミンミン!!!と言う一期一会の精神?で鳴いていると思うと、うるさいのを我慢できるのではないでしょうか?

ほんなわけねーわな(-_-;)