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ワシミ整形外科

桐生選手・後藤トレーナーの講演会に行ってきました!

こんにちは。スタッフの酒井です!(◍•ᴗ•◍)

 

皆さん、11/11(土)に、あの日本人初の100m9秒台「9.98秒」をマークした桐生祥秀選手が、この岡崎市に来ていた事をご存知ですか?

そして、その桐生選手を陰で支えサポートしている、岡崎市出身のアスレティックトレーナー後藤努氏の存在をご存じですか?

なんと今回、このお二人が一緒に、講演会を行ってくれたのです!

岡崎鉄工会青年部創立50周年記念講演です。

鉄工会の皆さん、こんな素敵な企画を本当に有り難うございました!!!

 

そして、初めて見る、“なま”桐生選手は、とっても気さくで爽やかでした!♡(*˘︶˘*)

太腿部の筋肉がパツっと張っていて、トップアスリートの風格でした!

 

いろんな話を聞いていると、やはり、実話って、ドラマよりもドラマチックですね!

 

怪我も有り、落ち込む時も有り、体力・気力・精神力ともに計り知れないほど大変だったと思いますが、辛い時期を乗りこえて掴んだ栄光の話には、本当に感動させられます。

 

10.01秒から9.98秒までの0.03秒は、30㎝の差だそうです。

そして、この30㎝を速く走る為に、実に1500日(!)かかったそうです。

思わず「たったの」と言葉を付け足したくなっちゃう様なこのちょっとの差!!

でも、この「たったのちょっとの差」こそが「大きな差」なんだなと、つくづく感じさせられます。

 

そして、この1500日の間に起こった、親近感の沸く、思わず笑ってしまう様なエピソードもいっぱい話してくれました!

 

初の世界挑戦でイギリスに渡った時には、まだ高校三年生で、初の海外旅行でもあった為、ついつい楽しみ過ぎちゃって食べすぎちゃって、アスリートにはあるまじき1週間で4キロも太ってしまった話。

 

怪我から復帰したばかりで、どうしてもやる気スイッチが入らず、なんとかテンションを上げようと、友達を何人も会場に招待し、好成績を上げた話。

 

リオオリンピックの400mリレーの銀メダルの裏では、100mの代表から漏れてしまっていた為、気分がダウンしていて、実は、前日まで毎日「帰りたい」って言いながらの出番待ちだった話。

 

などなど、他色々です。

 

そして、そんな桐生選手を支えているのが後藤トレーナーです。

一年の内、120日くらい一緒にいるそうです!

リオオリンピックの時には、パーソナルトレーナーとして現地に行き、目の前で銀メダルを獲得した時には、泣いて泣いて喜んだそうです。

 

後藤トレーナーもまた、夢を叶えた人の一人です。

ロンドンオリンピックで、陸上代表チームの専属トレーナーとして、初めてオリンピックの地を踏みました。オリンピックに行きたいと夢を追い始めてから20年目だったそうです。

「夢が叶う」って、本当にスゴイですよね!

その20年に渡る、実直な陰の努力もまた、選手とは違った計り知れない努力だった事でしょうね、、。本当にスゴイです!

 

そして、桐生選手との出会いは、そのロンドンオリンピックから帰った後、間もなくでした。

でも実はその時、オリンピックから戻り、気持ちが抜け殻の様になっていた…なんてもおっしゃっていて、後藤トレーナーもまた、とっても気さくな一面もありながら頼れる存在の素敵な方でした!♡(*˘︶˘*)

 

とにかく終始楽しく、あっという間に終わってしまいました。

今後、桐生選手をますます応援したくなってしまいました。

 

あっ、そうそう、桐生選手の応援時のちょっとした注目点ですが、出てきた時に手をパパンと叩く時は、本人の気合いが入っている時だそうですよ!

ポロっと言ってくれた一言を、私は聞き逃しませんでした!笑笑!

 

そして最後に!アスレティックトレーナーと言えば!我がラピスにもいるのをご存知ですか?

小嶋昭喜トレーナーと水越常之トレーナーです!!

ラピスの頼れる存在です!!何でもご相談くださいマセ!!! (≧▽≦)