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ワシミ整形外科

イセエビ騒動

コラム

 

今年の冬はとても寒いですね。皆さんは風邪等ひいてみえませんか?今日は最近ちょっと笑ってしまったお話をひとつ。昨年末にラピスの三輪君から大きなイセエビを2匹いただきました。まだ生きているので刺身でもOKですとのこと。ありがたく頂戴し、箱の中をのぞくとオガクズの中にまだピンピンした20cmくらいのイセエビ
がこちらをにらんでおりました。あまりに元気がよいので食べるのがもったいなくなり、ラピスの水槽の下の濾過槽で飼うこととしました。とても元気に餌を何でも食べて順調に育っておりました。今年になって三輪君からイセエビの味の感想を聞かれ、うーん、迷った挙句飼っていることを暴露いたしました。彼はあきれておりました。するとそのうわさはたちまち広がり、職員のみならずラピスの会員さんまでが濾過槽を覗き込んで、珍しそうにイセエビ君をながめることとなり、更には「おいしそう」とか「もっと大きくして食べられるんですか?」等の質問を受けることしばしば。ところが5日前にとうとう1匹がご臨終になったと数人の方から聞き、早くお墓に埋めてあげなければと思いながらちょっと心がブルーになってしまい数日たってしまいました。大上君からは殻の中が見事になくなっており誰かがこっそり食べたのでは?と真面目な顔で言われ、いろいろあやしい情報も出ているとのこと。これは早く片付けなければと、昨日濾過槽を見てみると、うん?3匹に増えている。一瞬目の錯覚かと思いましたが、確かに3匹。しかしよく見ると1匹は脱皮のあとの殻でした。余りに見事に脱皮しているのでみなさんその抜け殻を見て死んだものと勘違いしたのだと判明。しかし、脚の細かな関節まできれいに脱皮しており本当にお見事です。あまりに見事だったので抜け殻を次男と長女に見せたら「わーきしょい(気持ち悪いの意味だそうです。)近づくな。」だって。せっかく生命の神秘を教えてあげようと思ったのに。さびしー限りです。
イセエビ君本物はちゃんと2匹そろって元気です。ちょっとドキッとした事件でした。