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ワシミ整形外科

訪問診療

在宅医療

ワシミ整形外科の在宅医療とは

在宅医療とは、計画的な医療サービス(=診療)を行うことです。

当院では7年前から在宅医療を行っております。様々な理由で通院困難な方に対し医師が訪問の上、計画的に診療を行います。
末期がんや重度の心不全、脳こうそく、パーキンソン病、脊椎圧迫骨折など体動そのものが困難な方や、認知症、精神疾患などで診察の待ち時間がつらい方などが対象になります。ですから急な発熱や腰痛などで来院できず、一時的に訪問診療を行う往診とは違います。
月に2回以上、定期的に訪問し、内服や注射、点滴、療養上の相談等を行っていきます。
また、ご相談を受けた時点で、今までの病歴などを詳しく伺うとともに、ご本人、ご家族がどのような治療を受けられたいか、また現在の医療では回復不可能な疾患や老衰の場合、自宅での看取りのご希望があるか?などご家族の介護力や経済的な事情なども詳しく伺いながら、治療方針を立てていきます。
訪問看護やリハビリ、介護保険との連携などが必要な場合は、基本的に当院の連携しているスタッフにお願いいたしております。
尚、急変時には、24時間体制でその方のもとにかけつける、それが当院の在宅医療です。

在宅医療の役割

在宅医療の目的は自宅での診療、治療だけではありません。転倒、骨折リスクの回避やロコモ予防、誤嚥性肺炎や褥瘡などの予防、口腔衛生、栄養管理など、予測されるリスクを回避し、急変による入院を未然に防ぐことも重要な役割です。
医師、看護師、リハビリスタッフなどチーム医療で患者さんが自宅で安心して療養生活を続けられるよう総合的にサポートします。

在宅医療の対象となる患者様

体動が困難なため通院が困難な方(各種骨折、廃用障害、脳こうそく、重度心不全、呼吸機能不全、筋ジストロフィー、ALS,パーキンソン病など)

認知症、精神疾患などで診察時間が待てない方

在宅末期療養を希望される方

原因のはっきりしない家で寝たきりのお年寄りの方

退院後の自宅での医療ケアが必要な方

在宅医療連携

在宅医療をうけられる方は内科、外科、整形外科など疾患は多種にわたります。ワシミ整形外科は整形外科、外科はもちろんですが、当院内科、皮膚科医師とも相談しより良い医療提供を目指します。
在宅医療・往診 ・訪問看護 ・訪問リハビリ ・鍼灸師 の訪問診療チームで在宅の方をカバーいたします。