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ワシミ整形外科

超ご無沙汰しております。鷲見です。

院長コラムはほぼ河野コラムとなっております。ご無沙汰しております、鷲見です。とりあえず元気ですよ。鷲見整形、くらしの杜クリニック、在宅と大忙しです。忙しくしているのは自分ですが。

くらしの杜クリニックをはじめたのは?との質問をよくされます。お答えいたします。

介護施設に入所している患者さんやその家族からよく聞かれる不満を何とか解消したいと、株式会社のぞみの水野さん(現フクロウの家社長)と何年も前から話し合っておりました。水野さんが老人施設を経営してもらい、その入居者さんは私が責任もって診させていただき、看取りまでさせていただくというコンセプトでやりたいと。縁ありまして服部工業の服部会長さんのご厚意があり、服部工業の土地に生まれたのが老人施設フクロウの家と、その入居者さんを何かあればすぐに診察できる医院、くらしの杜クリニックです。二つの施設がタッグをくみ、少しでも入居者さんが幸せな暮らしができるよう日々努力をしております。もちろんくらしの杜クリニックでは通常の外来診療も普通に行っておりますので地域住民の皆様、よろしくお願いいたします。くらしの杜クリニックの院長の中根先生とも協力して、もっともっと良い施設にしていく所存です。ちなみに中根先生はまだお若いですが、鍼灸師に資格も持っており、漢方の達人です、また、私が一番欲しい総合心療医の専門医を持っておられます。幅広い知識をお持ちですので、何かあれば遠慮なく相談してみてください。

話は変わりますが最近非常に強く思うことがあります。在宅医療を開始してはや10年以上になります。訪看の看護師さんや訪問薬剤師の方々とのチームワークはお互いの信頼の上に成り立っておりとてもよいと自負しております。しかしどんなにチームで頑張っても、その患者さんを診る家族がいなかったり、老々介護だったり、つまり介護力が弱い家庭は少なからずみえます。その方々を最期に病院へ送るのは何とも寂しいというか、無力感にさいなまれます。ではどうするか?その方々を最期に入っていただく施設を造ってしまうか!造るしかない!

うーん、これ以上借金は無理だろうな。銀行に信用ないし・・・。次回に続く。としておきます。

ではまた皆さん、またの機会に。良い話ができるようにがんばります。