ある日の休日
鈴木です。
私は時々、献血に足を運びます。
きっかけは、ラピスに通う患者さんから聞いたお話。
その方が病気のために定期的に輸血を受けていると知り、
「身近な誰かが血液を必要としているんだ」
と実感したことでした。
それ以来、時間ができた休日には、私もできる範囲で献血をするようになりました。
献血に通うようになって気づいたのは、
献血にはいくつかの条件があるということ。
たとえば——
• 年齢制限
• 一定の体重があること
• 薬の種類や服用状況
• 最近の海外渡航歴がないか
など、細かくチェックがあります。
条件があることで、献血は限られた人しか行うことが出来ないのだと知りました。
問診を受けるたびに自分の体調や生活習慣を見直す時間にもなっています。
そんな献血で、思いもよらない出来事がありました。
問診をしてくれた先生が、なんと小学校の同級生だったんです。
20年以上ぶりの再会。
最初はお互いに「あれ?」という曖昧な記憶から始まり、
話していくうちに当時の面影がふっと浮かんできました。
まさか“お医者さんになった同級生”に、こんな場面で再会するなんて。
驚きと懐かしさが混ざり合って、胸の奥がじんわり温かくなる瞬間でした。
献血を済ませて帰る頃には、
ただの休日が、思いがけない小さなサプライズのおかげで心に残る一日に変わっていました。

