電話番号

ワシミ整形外科

看取り

ご無沙汰しております。鷲見です。本日明けがた母親の兄、つまり伯父さんが在宅でお亡くなりになり看取ってまいりました。在宅での看取りはきれいごとではありません。肝を据えて頑張っても、途中くじけそうになることも多いと思います。こんなに大変なら入院させてしまった方が・・・。伯母さんも何度かつらくなり相談されましたが、なんとか在宅で看取りをされ、今朝はとても晴れやかで、一言「良かった」と。今、母親に報告してきました。母親は認知症、末期がんでアルターナに入居しており、最期の時を穏やかに過ごしております。今はほとんど寝ており、私が誰かもわかりません。伯父さんがなくなったよと耳元で告げたとき、かすかに手を強く握り返した気がしました。伝わったかな。身内がなくなると、自分の最期はどんなかなと、ふと考えます。なにせもうアラ還ですので。いや、まだかろうじて50代なのだからまだまだ若いですよね。と自分に言い聞かせ、1日1日悔いがないように、為に生きることをつみあげれば、きっと良い最期を迎えられると信じて、さあ今日も頑張りますよ!一度夜中に起きてしまうと、最近は若い時と違って二度寝はできません。だからなんとなくとりとめもないことを書いてしまいました。ああ、それとですね、おかげさまでアルターナは今月中に満床となりそうです。1/3の方が末期がんです。終末期にあっても、やっぱり笑顔が見たい。そんな時にやりがいを感じ、こちらがパワーをいただきます。人生を四季に例えるなら、私も秋、実り多い秋にしたいですね。