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ワシミ整形外科

トレーニングのいろいろ (スクワット編)

こんにちは。スタッフの小嶋です。

今日は、数あるトレーニングの中から『スクワット』についてご紹介したいと思います。

スクワットという種目は、今では雑誌やテレビなどでもよく紹介されており、皆さんにも馴染みのあるトレーニングかと思います。
ですが、単にスクワットと言っても沢山の種類があり、非常に奥が深いものなのです!

スクワットは、主に太ももからお尻周りの筋肉をトレーニングする種目です。
太もも周りに筋肉を付けたい方、ヒップアップをしたい方はもちろん!膝や股関節などに痛みを抱える方や、筋力が低下してしまい立ったり座ったりが困難な方など、幅広い方にお勧めのトレーニングです。
しかし、目的とトレーニング方法が間違っていると逆効果になってしまうこともある為、注意が必要です!

まず最初に必要なことは、現状の把握と目的、目標の設定です。
自分の体力を把握することはどの運動においても非常に重要で、トレーニングによる弊害を防ぐことにつながります。
そして目標の設定です。筋肉を大きくするのか、引き締めたいのか、痛みを改善したいのかで選択する種目と負荷量が変わってきます。この段階を飛ばしてしまうと、効率の悪い結果につながりやすくなってしまうので要注意です。

今回、紹介するのは一番オーソドックスなスクワットです。
フォームのポイントは、
①足幅はおおむね腰幅程度に開き、つま先は正面か、やや外向きにする。
②腰を落とす際に、膝がつま先よりも前に出過ぎないようにする。
③腰が丸くならないように、下腹部に軽く力を入れる。
④足が内股やがに股にならないように、おおむねつま先と膝が同じ方向を向くようにする。
⑤両肩を結んだ線が床と平行になるようにする。

   ①        ②        ③         

  

         ④             ⑤

  

まだまだたくさんのポイントがありますが、まずはこの5つのポイントに気を付けながら行ってみてください。
筋肉を大きくしたい方は10回くらいで限界に達する重さで、引き締めたい方は15回程度続けて行える重さで、痛みの改善を目指す方は重りなどは使わず、まずはフォームを固めていくと良いでしょう!

このように、ラピスでは様々な目的に合わせてトレーニングのご案内をしています。
「こうなりたい!」という気持ちがあっても、「どうしたらいいかわからない…」という方!
是非、ラピスに来て運動を始めてみませんか?

次回の『トレーニングのいろいろ』は、上半身のトレーニングのご紹介です!